|
 |
 |
 |
 |
 |
原糸は、生地によって撚糸(ねんし)され、染色(せんしょく)
された後、糸繰り(いとくり)されます。その糸の本数・幅を
きめ、所定の長さに整えるのが、この「整経」という工程です。
全幅を一度に行なう「全部整経」と部分ごとに効率よく行なう
「部分整経」があります。 |
|
 |
 |
 |
|
織物をつくる際に大切なのは、その仕上がりの寸法です。
壁紙用の織物になるとそれは1,000メートル単位の長さに
なります。そこで、経継が必要となります。
かつては1本1本手作業で継いでいましたが、現在は精巧な
マシンによって高速化が図られています。 |
|
 |
 |
 |
|
実際の織工程です。レピアを使って緯糸を織り込むマシンと
エアで緯糸を飛ばすマシンの2種類をつくる織物の特性に
合わせて使い分けています。
これまでに培ってきたさまざまな織技法を駆使することで、
多彩な文様や柄、色彩を織り上げていきます。
|
|
 |
 |
 |
|
どんどんマシンが導入され、高速化、高精度化が進む織物
製造ですが、生地の検品は人の目が頼りです。
少しの引っかきキズやほとんど目につかないような汚れでも、
キャリアを積んだスタッフの目にかかれば、あっという間に
チェックされ修正されてしまいます |
|
 |
>戻 る |
 |
|
 |